販促レポート
＜エクセル＞ 条件に合致するデータを一瞬でカウントする小技
特定の条件に合致するデータだけを数えるのは非常に面倒です。数が少なければ目視で数えられますが、データが多いとそうもいきません。そこで今回は、特定の条件に合致したデータを一瞬で数える便利ワザをご紹介。ぜひ、参考にしてください。
条件に合致するデータを一瞬でカウントする方法
特定の条件に合致するデータだけを数えるのは非常に面倒です。行数が少なければ目視で数えられますが、何百何千行といったデータだとそうもいきません。
今回は、このデータの中から「男性」の数だけを数えたいと思います。
カウントした数を表示させたい場所にポイントを合わせて、[＝COUNTIF（範囲、検索条件）]と入力します。
- 「範囲」とはカウントする範囲のことを指すので、ここでは性別の列、[C3からC22]を指定します。
- 「検索条件」は、ここでは「"男性"」と入力します。（""を付けないとエラーが出ますので注意しましょう）
すると、このように一瞬にして「男性」の数だけをカウントすることができました。
このよう特定の条件に合致するデータだけを数える数式のことを、「COUNTIF関数」と呼びます。本当に便利ですね。
いかがでしたでしょうか。
社員名簿や顧客リストで特定のデータの数だけを数えたい時などに重宝する方法です。今まで、時間をかけて行っていた集計作業、計算作業が効率的になること間違いなしです。ぜひ、参考にしてみて下さい。
※Excel2010（Windows版）で操作しています。Excel 2010以外のバージョンだと、項目名が異なる場合があるのでご注意ください。
※なお、説明のイラストに記載されている氏名等の情報は全て創作です。
＜ライタープロフィール＞
担当ライター：ryusuke
大手広告代理店にて、顧客である百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのWebライターとして活動中。執筆テーマは、グルメ関連やビジネス関連など、その他様々な分野のコラムや解説を得意とします。
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